親子だけでゆったり楽しめる特別な1日「キッズデー」
2018年8月27日(月)
8月20日(月)、休室日のこの日、高校生以下とその保護者だけが対象のプログラム「キッズデー」が開催されました。
館内には、キッズデーのための特別プログラムのメニュー看板や、美術館での過ごし方のポイントが書かれたパネルが並んでいます。
来館したこどもたちは、そのパネルを見ながら、展示室へ向かいます。
展示室内では、様々な形のおべんとう箱や作品をじっくりと見る姿が。
キッズデーの特別プログラムのひとつ、ベビーといっしょにミュージアム。赤ちゃんと一緒に来館された皆さんの作品鑑賞にアート・コミュニケータが寄り添います。受付を終えたら、アート・コミュニケータと展示室へ出発です。
このプログラムは当日受付で午前と午後に1回ずつ開催され、9組10名のファミリーの参加がありました。
展示室では、展覧会ファシリテータのフロシキーたちが、触ることのできるおべんとう箱をご案内。大人もこどもも、興味深々の様子で、おべんとう箱を手に取ります。
展示室の入口横のホワイエでは、小倉ヒラクさんによる映像作品《おべんとうDAYS》の振り付けを担当したflep fance!のお二人と一緒に踊るダンスワークショップも開催。
鍵盤ハーモニカを吹きながらの登場に、こどもたちも大盛り上がり。
大人とこども、別々のパートのダンスを教えてもらった後に合わせて踊ります。みんなノリノリでダンスしました。
北澤潤さんの作品《FRAGMENTS PASSAGE-おすそわけ横丁》の人工芝を敷いた「広場」のスペースでも、フロシキーたちが大活躍。風呂敷を使った、「包む」ワークショップなど、たくさんの子供たちが思い思いに過ごしていました。
キッズデーは、こどもと美術館に行くのは、ちょっと不安、、、、という保護者の方を応援することも目的のひとつとしています。この日をきっかけに、美術館・博物館に足を運ぶファミリーが増えますように。
写真・中島佑輔
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